イラスト系専門学校OBが考える学校を選ぶ際の5つのポイント

専門学校を選ぶポイント

専門学校選びって難しいですよね!というかめんどくさいですよね(笑

でも失敗したくない!そんな学校選びについて、専門学校卒業生である僕が5つのポイントについて話したいと思います。

僕はイラスト系専門卒なのでイラスト系を想定して話していますが、それ以外の専門の場合は状況を置き換えて読んで見て下さい。

たぶんイラスト系以外の専門でも参考になる所はあると思うので!

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そもそもイラストやデザインを仕事にしたいの?

専門学校に通う時に考えておきたいのが、その専門を本当に仕事にしたいのか?です。

ぶっちゃけ専門学校って「なんとなく入ってみた(笑」みたいな人が凄く多いんですよね。あんまり言うとブーメランになりそうですが(笑

そんな人が多いため途中で学校に来なくなる人や、退学する人が出てきます。でもせっかく高い授業料を払って入学するのだから卒業したいですよね、やっぱり。

なので入学する前に自分に卒業するだけの熱意があるのか?は再確認したいところですね。

 

イラストって言っても仕事にするならキツイ事もあるからね・・・
その時ガンバレる熱量があるかって事だね・・・

 

学校を選ぶまえに認可校か無認可校の確認を!

専門学校には認可校と無認可校あるんです。

厳密に言えば無認可校は専門学校ではなく、○○教室の様な扱いになり最終学歴にはならないんですが(汗

認可校、無認可校についてはこちらを読んでみて下さい。

その学校って認可校?
その学校大丈夫?専門学校は無認可だと最終学歴が高卒になっちゃうかも?

専門学校を選ぶ際に重要なのが認可校かどうかです。専門学校には認可校と無認可校があり無認可校を選ぶと最終学歴が高卒になってしまう事も・・・

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簡単に言うと高卒で無認可の学校に入学すると最終学歴が高卒になってしまうんです。

その専門でずっと仕事をするならともかく別ジャンルに転職する場合、最終学歴が高卒ってちょっと大変そうですよね。偏見とかありそうですし(汗

なので保険をかける意味でも専門学校は認可校が良いと思います。

ちなみに認可校の2年制を卒業すると「専門士」という短大卒と同様の資格を取ることができるんですよね。

 

認可校の4年制だと大卒と同様の資格も取れるんじゃなかったっけ?
だね「高度専門士」が大卒と同様の資格になるね

 

中退しないためには通学時間も重要!

通学時間も重要ですよね。

入学したてだと「通学時間が長くても大丈夫!」なんて思うんですけど、いざ通学してみるとやっぱり大変です。

最初こそやる気でカバー出来ますが、それって長続きしないんですよ・・・で、その末路が中退になるんです(汗

なので通学時間は出来れば1時間ほどになるよう調整した方が良いと思います。

僕の場合は1時間30分ほどで通っていましたが、ちょっとしんどかったですね。電車の乗り継ぎが上手くいかないと2時間近くかかってたし・・・

入学は設備や環境に納得してから!まずは体験入学して学校をチェック!

そして興味をもった専門学校があれば体験入学に行きましょう!これも結構重要です。

専門学校の写真ってどれもキレイですけど、実際に見てみると建物がしょぼい・・・なんて学校もあるんですよ。

建物のキレイさは専門で学ぶのにあまり関係ないですが、建物がキレイだとそれだけでモチベーションが保てます(笑

 

うん・・・まぁ~うん。わかる(笑

 

あともっと重要なのが設備や環境の確認です。例えば体験入学で貸してもらった液タブが破損していたとか、在学生の民度が低そうとかあったら心配ですよね(汗

そう言うのも含めて体験入学で見てくると良いと思います。

 

高いお金を払うんだから後悔したらもったいないもんね!
同じ学校で別学科の体験入学をするっていうのも良いと思うよ

 

また以前こんなのも書いたので、使えそうなら使ってみてください。

オープンキャンパスはもう決めた?イラスト系専門学校まとめ

イラスト系専門学校のページを簡単にまとめました。資料請求する際などに参考にしてもらえると嬉しいです!

続きを見る

 

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通いたい学科は何年制か?自分が通いたい年数を考えよう!

専門学校に通う年数も重要ですよね。年数が多くなればそれだけ授業料も高くなりますし・・・

個人的にはイラスト系は2年で十分だと思っています。

2年間はあっという間ですけど、さっさと作品集を作って就職やらフリーの仕事を取ることを考えた方がプロになる近道じゃないかな〜と。

専門学校には授業のスケジュールがあり学生はこれに従って卒業まで頑張るわけですが、2年後にプロになるなら学校任せではなく自分でスケジュールを作るのが良いと思います。

ゴールから逆算していつまでに作品を作ろうとか、会社に持って行こうとか、Twitterに投稿しよう!とか。

 

学生時代ってそんな精力的に作品を作ってたの?凄いね!
いや全く出来てなかったね(笑
ダメじゃん・・・
卒業して就職した今、もっとこうしていれば良かったんだろうなって思ってさ(汗

 

イラストでお金を稼ぐ方法を模索するのが1番勉強になる

最近は学生のうちから、もっとお金を稼ぐ方法を考えると良いんじゃないかな?って思うんです。

だってイラストでお金を貰うにはどうやったらユーザーに受けるのか?とか普段考えないような事をいろいろ考えるじゃないですか?

これってただ漠然と授業を受けているよりよっぽど勉強になるんですよね。

で、実際にイラストを売ってみて躓いたら先生に相談するみたいな。専門学校をこういう風に使うのって結構アリじゃないですか?

 

確かに・・・そう言う話も聞きたいかも

 

イラストで仕事が出来るサービスは多いけど結構たいへん・・・

今はイラストのお仕事が簡単に出来るようになってますよね。

というのは ココナラ だったり クラウドワークス だったりランサーズなどのサービスがあるからです。あと SKIMA とか。

ただ僕も前に挑戦したけど、どの案件も低単価なものが多くてむずかしいな~って思っちゃいました(笑

 

ああ~そうなんだ~・・・っておい!
てへぺろ☆

 

そうこういうサービスって単価が安いのとサービス利用料が取られるので、わりに合わないケースが多いんですよね。下手したらバイトより悪いですし。

ただこうした状態からワラしべ長者のごとく這い上がるのはゲームみたいで面白いし、時間さえかければワンチャンありそうな匂いはありました。

僕の場合だと単価が1000円→3000円→5000円と徐々に上がっていったので。(ただ日給なのでこのままではやっぱり激安です・・・)

 

それにしたって・・・ねぇ?

 

単価激安のクラウドソーシングのメリットとは何か?

クラウドソーシングの最大のメリットは仕事の流れを知れることと、自分で考える力がつけられる事です。

今の会社でたまに新人教育などするんですけど、新人って仕事のゴールが見えてないんですよね。経験が無いのでしょうがないんですが。

なので、とりあえず手を動かしていれば仕事になると思ってる人が結構いるように思うんですよ。でもそれだと仕事にならないんですよね。

じゃあどうすれば良いかと言うと・・・

ポイント

  1. 作品を作ってクライアントを捕まえる
  2. クライアント(相手)が何をしてほしいか読み解く
  3. 求められるクオリティーにするため何を優先して何を捨てるべきか考える(納期を守るため)
  4. 相手の求めるデータ形式にするためにはどうすれば良いか考える
  5. 納品方法を考える

 

みたいな事をする必要があるんですが、これって学校じゃ教えてくれなくないですか?そんな事ない?

こういう経験があると就職でもフリーランスでも、ただの学生よりは1歩リードできると思うんですよね。だからイラストでお金稼ぎましょう!って思うんです。

ぶっちゃけ僕の会社の新人もやった方がいいと思うけど、これが普通に出来て軌道に乗ったりしたら会社辞めそう(笑

 

なるほどね~参考になるな~
なるほどじゃなくて、やってみてね!ぜひ!
なるほどね~

 

専門学校を選ぶ際のポイントまとめ

最後ちょっと話がそれちゃいましたが、以上が僕が今考えるポイントになります。

専門学校って選ぶの大変なので、もうどうやって選んだら良いんだよ!ってなった人の参考になれれば幸いです(笑

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