ゲーム会社に就職するには専門学校に通うのが正解なのか?

「クリエイター職に就きたいな。そのためにはどうすれば良いんだろう?」と思った時に「専門学校に行けば良いのかな?」と漠然と考える人は多いと思います、僕もそうでした。

でもいざゲーム会社に就職してみると「別に専門学校に行ってなくても良かったかな?」なんて思ったりもするんですよね。

今回はイラスト系専門学校を卒業した僕が、ゲーム会社に就職するために専門学校へ行くのは正解なのか?について話したいと思います。

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専門学校に行かなくても実力があれば就職できる

僕の就職したゲーム会社に応募してくる人は、ほぼ全てが専門学校を卒業しています。でもゲーム会社って別に専門学校を卒業してなくても就職出来ちゃうんですよね。

ではどうのようにすれば就職できるのでしょうか?

ゲーム会社に就職するならポートフォリオ(作品集)が必須!

ゲーム会社に限らずクリエイター系の会社に就職するにはポートフォリオと言う作品集が必要になります。

なぜポートフォリオが必要かと言うと、ほとんどのクリエイター系の会社では書類選考の際に履歴書と一緒にポートフォリオが求められるからです。

そのためゲーム会社に就職するにはイラスト作品を沢山作ってポートフォリオを作る事が必要になるんですね。

なぜゲーム会社からポートフォリオが求められるのか?

ゲーム会社などクリエイター系の会社に就職するには専門学校を卒業している必要はありません。

ただ、実力不足の人が入社してきたらゲーム会社の人も困ってしまうので、実力を見定めるためにポートフォリオを送ってもらいます。

ポートフォリオ(作品集)とは

ポートフォリオとはA4のファイルに作品を入れたものになります。

それ以外のサイズのポートフォリオもあるかもしれませんが、特に理由がなければA4で良いと思います(笑

ポートフォリオに入れる作品の内容

ポートフォリオに入れる作品は、専門学校の生徒さんだとイラストやデッサンがよく入っています。あと動画系の作品を作った人なんかは動画データの入ったCDが添付されていますね。

そう言った作品に「どのツールを使ったか?」や「製作時間」などを記載します。

最近は版権モノ(例えばグラブルのキャラとか)の作品が入っているケースが増えていますが、版権モノの作品を入れるにしてもメインはオリジナル作品で構成した方がゲーム会社のウケは良い気がします。

版権モノのデザインは自分で考えたものではないため、その人のデザイン能力が測れないので・・・

専門学校で教えている事はネットでも学べる可能性大

今の時代ネットで検索すればいろいろな事が調べられますよね。

絵の描き方やソフトの使い方だって調べる事ができますし、Twitterを使えば専門学校で教えているような技術的な情報を調べることだって出来てしまいます。

例えばTwitterピクシブTogetterPhotoshopVIPなどで情報を集めれば、かなり濃い情報を集める事ができますしね。

そのためネットを検索するのが上手い人はネットの情報だけでもある程度は学べてしまうものなんです。

専門学校に行くメリットはないのか?

では専門学校に行くメリットはないのか?と言うとそうではありません。講師に質問したり、自由に機材が使えるので、専門学校を1つのツールとして利用する事が出来るならメリットは大きいと思います。

ただ「専門学校へ行けばゲーム会社に就職できる」と安易に考えていると、いく意味は半減してしまうでしょう。

専門学校に行くメリットとデメリットについては、こちらで記事にしたので入学を検討している人は読んでみて下さい。

専門学校のメリットとデメリット
イラスト専門学校って行く意味あるの?感じたメリットとデメリット

イラスト系専門学校に通っていた体験をもとに、メリットとデメリットをまとめました。

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ゲーム会社に就職するには専門学校に通うのが正解なのか?のまとめ

最後にこの記事で言いたかった事をまとめます。

  • 専門卒じゃなくてもゲーム会社に就職する事はできる
  • そのためにはポートフォリオ(作品集)を作って実力を示す事が必要
  • ゲーム会社に応募するならポートフォリオは必須
  • 1つのツールとして使い倒せるなら専門学校もあり

 

ゲーム会社は専門卒でなくとも就職できますが、大前提として専門卒の人と同程度の知識が必要です。

ただ今はネットや書籍で簡単に情報(描き方)が得られるので、それだけでも専門卒の人に負けない実力をつける事はできます。

ですので何かしらの理由で専門学校に行けない人でもチャンスはある!と言うのがこの記事での見解です!

興味があれば、まずはポートフォリオ作りから始めてみたらどうでしょうか?

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